親の責任放棄では?

2002年11月14日
なんだか取り残された気分・・
無職仲間?が約2ヶ月の求職期間を経て、無事再就職先をゲットした。

適当に「もうここでいいや」みたいな感じで決めたので、あとで後悔しないのだろうか?とすっごく疑問に思っているのだが、今は不況だし親の手前もあるしで、いい感じに妥協したのではないかしらん。

それに比べて私。
不安定な身持ちの日々。
月々の「支払うべき金額」をざっと見積もると、バイト代に占めるそれの割合がかなり大きい。
バイトは当然福利厚生が全くないので、その支払いも社員時代に比べて不公平な感じが否めない。
さて・・・
再来年の四月にきちんと働けるようになるのかな。




いとこ(高3)が医療系の大学に行きたいと親に懇願したけれど、「金がない」ということで無理やり就職の道を選択させられることになった。
なんとむごい話だ!
数年前父親がリストラされて1年間の無職生活を送り、その後肉体労働系の職種に転向。
ちなみにこの父親、ホワイトカラーやエリート系を毛嫌いする江戸っ子?みたいな気質の持ち主である。
母親も同時期にリストラされて今は派遣社員という不安定な身分。
それなのに家を改装したりして「金がない」とは。


親失格ではないだろうか。
借金してでも学校に行かせてやれ!と言いたい。

親は子供がどういう道をたどるかなんて全く予想できない。
こどもが何をしたいのかもある程度歳を経ないと具体的に分かってこない。
しかしそういう不確実性をはらみながらも、子供を持った以上、親として子供の望む教育を受けさせてやるのが当然じゃないだろうか。

さすがに30歳くらいまで大学院にいて、学費をすべて親に払ってもらっているなんていうのは程度的に許されざる範囲だろうが、高校生の大学進学を諦めさせるなんて・・・!


私だったら絶対親を憎む。
多分絶交するかもしれない。
「親としての責任を果たせ」と叫ぶだろう。


今の高校生の求人が危機的にヤバイのを知っててなおかつ就職させるつもりなんだろうか。

かわいそうに。
そして、この親みたいにヘンにエリートや富裕層に敵対心を抱く人ってのもすごく嫌な印象を受ける。


私はこういう親の元に生まれてこなくてよかったと思う。


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