堂々とタバコが吸える喜び

最近、日記の趣向を変えてみた。
前は観念派的などんよりした文章ばっか書いてたけど、毒を盛り込んだスパイシーかつ明るめの文体にしようと思うようになった。


それにはわけがある。

紆余曲折を経て、やっぱり就職のために動き出そうと思い(働くのは相変わらず嫌いですけど)、通信教育で勉強を始めた。
私はもともと勉強は嫌いではない。
大学時代の勉強は楽しかったし(ほとんど忘れてるけど)、試験勉強とかの対策を練るのがなんとも言えず好きだったから。


とりあえず熱中せざるをえない目標があるわけだから、雑念が前よりは吹っ飛ぶようになった。
さすがに前みたいに仕事中に死ぬことを考えなくなったし。

「死ぬのなんてあんまり怖くないよ」とでっかい態度を小出しにしてたのに、昨日自分の体の異変に気づいて少しびびってしまった！

バイト中、いつも「腰が痛いなぁ」と思っていたのだが、昨夜腰の辺りを触っていたら、ピンポン玉大のしこりができているじゃないか！！
なにこれっ・・

触るとゴリゴリしていて左右に動く。
寝てる間に誰かにピンポン玉を腰に埋められたようなそんな錯覚さえ覚える。

ガンかしら、腫瘍かしら。
すげー怖いんだけど。


医者行くのも怖いし、とりあえずほっとこう。



それにしても1週間前に受けたバイトの面接の結果がまだこない。
絶対落ちたな・・

私はバイトであってもなるべく条件をつけて選ぶ。

条件はこうだ。
・飲食店系統は避ける。
・女の子仲良しモードなところは避ける。
・かっこいい男がいそうなところは避ける。
・団結精神旺盛なところは避ける。


ちなみに次のターゲットはコンビニ。
時給は安いが、あのケダルイ雰囲気が好きだ。

接客方法もマックなみにマニュアル化されていて、めんどくさいこともなさそうだし。
しかし、、、面接でかならず前職のことを聞かれるのが嫌だ。
「なんで○○社辞めたの？！」って・・
「普通辞めないだろ」とでも言わんばかり。


辞めちゃってあらもったいない。とおもうのは勝手だけど、辞めるのも私なりに考えた結果。

むしろね、たまにこの安定を捨てた自分に惚れ込んでしまうときもあるのだよ。
組織にしがみつくしか生きていけないよりはかっこいいんじゃないかって。

そんな私は組織にさえ適応できない自由勝手気儘な社会不適応者なんだけどさ。

しかし会社で女がカミングアウトするなど決して許されなかったタバコを、今は堂々とバイト先でぷかぷか吸えるこの嬉しさ。

また一服して勉強にとりかかる予定です。