何かを本当に信じている人ってすげー。その情熱ってどっから来るの？

最近、私は泣けなくなっていた。

退職すること言ったときは「情けなさ」で涙がでたけどさ。

久しく人生苦悩しまくってるけど、「泣いた」記憶なんてほとんどないのよね。
学生時代バイトをしていた和菓子屋のおばちゃんに「あんたって、覇気がないってゆうかさあ、若さがないよねぇ」て言われたことがある。
思えば鬱初期症状の頃・・

それまでは毎日飲み歩いて遊びまくって、おまけにお水の仕事までしちゃっていたのにね。
お金持ちの妻子もちの方に「よかったら電話して」と、TEL番メモられた小さな紙切れ・・いまだに持ってる(笑)。



そんなことはどーでもよい。
今日は泣けた！のだ。
車の中で。
社の人の優しさにね、こう、ふと・・
決まって「あぁー、自分て馬鹿っ」て泣いた後思うんだけどさ。
不器用で「ありがとうございます」がうまく言えないせいかな。
っと、分析してみる。
ここまで優しさに包まれても、どーーーーしても今の仕事が好きになれないのは、やっぱりホントにどうもこうも大っ嫌いな仕事なんだろね・・
やっぱ辞めることに後悔なんて全然ないや〜。

でもどこかでやっぱり不安があるみたいで、最近家の仏壇に手を合わせている自分がいるのだ。
ちなみに私は無宗教派です。
日本は宗教観がごったまぜになっていて、ウチの者でも我が家が何宗か分からない。
仏壇の引き出しひっくり返して調べたら「曹洞宗」だった。
「南無阿弥陀仏」じゃだめなんだね・・

座禅組んで、数珠持って、仏を眺めていると妙に安らぐ。
けど以前シンガポールの教会に行ってバイブルと十字架を眺めていた時も同じような感覚を味わった。

結局、なんでもいいんでしょう。
藁をもすがる・・で。


お茶目な作家、故・遠藤周作氏が好きな時があったけど、それでもクリスチャンになんてなれなかったもん。

何かこう、ひとつでも信心できるものがあればいーんだけど。
そんなもん、ねーよぉ・・
自分でさえ、言うことがコロコロ変わって信用できないのに！

げげ、「タクシードライバー」見たらまた気分暗くなってきたよ・・
最近暗い映画のオンパレードだ。
大好き！暗い映画。
暗く堕ちて、最後にちょびっと希望が見えたりするのが一番効果的。
こないだ見たドラえもんは何だったんだ・・


最近まためっきり食えなくなってほんとにヤバイ。
さらに眠剤＆ヘッドフォンがないと寝れない。
BGMは未だにモーツァルトなんです・・
またAに怒られるぜ、きっと。
彼から連絡ナシ。
もう、逢瀬する気はありましぇん！
馬鹿野郎！