常識がない女です
2002年8月18日ただいま深夜の2時。
眠剤を飲んだが、眠れない。
完全に休日は夜型に戻ってしまう。
土曜日、一歩も外出せずに家にいた。
高校野球を少し見て、パスタを食べて、猫と遊んで、ネットして、昔のおばあちゃんの写真を見ながらまったり・・。
急にイチローが気になって、マリナーズのHPを見る。
いい男だ。やっぱり!
なーんもすることがなくて、友達も彼氏と遊んでいて、誰とも連絡をとっていない、まるでヒッキーみたいだ。
深夜になり、シャワーを浴びる。
痩せた体ではあるが、お腹だけはぽこっと出ている。
便秘がちだからね・・と思いつつ、腐ったヨーグルトを食べる。
そのあとに煙草を吸うもんだから台無しじゃねーか・・。
今日、わりと深刻な話が持ち上がった。
うちのおじさん(41歳)のことだ。
彼は若い頃、転勤で東京の職場へと旅立った。
そこで出会ったクラブの女にすっかり入れ込んでしまい(←・・・)、借金をして貢ぎ、やくざにもからまれてしまい、めっぽう荒んだ人生を歩むことになってしまった。
現在、住所不定・無職。
そういう社会のはみ出者を雇う日雇い労働者の職場で働いているらしい。
やくざとのいざこざと借金もあり、親は民法に明記されている「失踪宣告」を申請した。
失踪なんかしてないんだけどね、、、
ただ失踪したことにしないと色々厄介な問題があるから。
年金も払っていないし、保険にも入っていない。
今、体を壊したらなんと医療費は全額負担なんだと!!
最近女が二人いて、一人は振り、もう一人は振られてしまったそうだ。
41歳、無職。ルンペン暮らし。
そんな男についていく女がいるはずもなく・・・
そんな彼の父親がガンになった。
余命は限られている。
母親は「失踪宣告を取り消し、まっとうな人生を私と歩もう。私と一緒に暮らして欲しい」と懇願している。
彼は首を縦に振らない。
世捨て人はそう簡単にシャバには戻れないもんだ。
明日のことを考えない、そういう人なんだと思う。
家の家族もほぼ総出で説得にかかる。
私はまったくそれには同意しないが。
むしろ私はルンペン暮らしというものに密かにあこがれている。
今私は物質に凄くとらわれていて、お洒落なインテリア、お洒落な服、高価な靴、高価なパソコン、、、そういうものに縛られて生きている。
それはそれで快適だし、嫌な仕事で得た金で買った価値あるものだと思っている。
しかし、、価値は、多分、そう、ないかもしれない。
某作家が著書で、昔自分は働いて得た金を「汚いもの」のように扱い、決して自分で働いて得た金を有効に使おうとはしなかったと言っていた。
「金」というただの紙切れ(実際は価値が伴うのだが)のために、上司にペコペコし、身を削り、精神を削り、それで得た苦労の結晶の「金」・・。
ぜったいこんなものなんかのために有効に金など使うか!と思ったそう。
私も、給料日は嬉しいが、なんとなく「いやらしい報酬」という気がしてならない。
そして皆、「いやらしい報酬」のために頑張る。
ええ、好きなことをしてもらえてるのであればけっして「いやらしい報酬」などではないのですが。
私のおじさんは、全くお金に無頓着、というか、世事にかまけない、けれどどこか哀愁漂う40男なのだ。
彼がやりたいようにすればいいと思う。
親は悲しむだろうけど。
私は、親がいなかったら、多分、ホームレスになってたと思う。
マテリアルワールドに住みたくないのだ、本当は。
人ともそんなにうまくやっていける性分でもない。
別にいつ死んでもいいと思っているし、刺されてぶすっと死ねるならそれも仕方ない。
アメリカあたりにうまれたなら、ベトナム戦争時代のヒッピーやラブ&ピースとかになっていたかもね。しかしこの時代にも彼らには矛盾があったのだが・・。
私はいたって無政府主義論者、アナーキーです。
政治には興味があるけど、だからどうしようとか思わない。
映画みたいに隕石が近づいてきています、なんてニュースが世界を沸かせたらどんなにハッピーなことか!
私はおじさんの血を、確実に受け継いでいるのです。
眠剤を飲んだが、眠れない。
完全に休日は夜型に戻ってしまう。
土曜日、一歩も外出せずに家にいた。
高校野球を少し見て、パスタを食べて、猫と遊んで、ネットして、昔のおばあちゃんの写真を見ながらまったり・・。
急にイチローが気になって、マリナーズのHPを見る。
いい男だ。やっぱり!
なーんもすることがなくて、友達も彼氏と遊んでいて、誰とも連絡をとっていない、まるでヒッキーみたいだ。
深夜になり、シャワーを浴びる。
痩せた体ではあるが、お腹だけはぽこっと出ている。
便秘がちだからね・・と思いつつ、腐ったヨーグルトを食べる。
そのあとに煙草を吸うもんだから台無しじゃねーか・・。
今日、わりと深刻な話が持ち上がった。
うちのおじさん(41歳)のことだ。
彼は若い頃、転勤で東京の職場へと旅立った。
そこで出会ったクラブの女にすっかり入れ込んでしまい(←・・・)、借金をして貢ぎ、やくざにもからまれてしまい、めっぽう荒んだ人生を歩むことになってしまった。
現在、住所不定・無職。
そういう社会のはみ出者を雇う日雇い労働者の職場で働いているらしい。
やくざとのいざこざと借金もあり、親は民法に明記されている「失踪宣告」を申請した。
失踪なんかしてないんだけどね、、、
ただ失踪したことにしないと色々厄介な問題があるから。
年金も払っていないし、保険にも入っていない。
今、体を壊したらなんと医療費は全額負担なんだと!!
最近女が二人いて、一人は振り、もう一人は振られてしまったそうだ。
41歳、無職。ルンペン暮らし。
そんな男についていく女がいるはずもなく・・・
そんな彼の父親がガンになった。
余命は限られている。
母親は「失踪宣告を取り消し、まっとうな人生を私と歩もう。私と一緒に暮らして欲しい」と懇願している。
彼は首を縦に振らない。
世捨て人はそう簡単にシャバには戻れないもんだ。
明日のことを考えない、そういう人なんだと思う。
家の家族もほぼ総出で説得にかかる。
私はまったくそれには同意しないが。
むしろ私はルンペン暮らしというものに密かにあこがれている。
今私は物質に凄くとらわれていて、お洒落なインテリア、お洒落な服、高価な靴、高価なパソコン、、、そういうものに縛られて生きている。
それはそれで快適だし、嫌な仕事で得た金で買った価値あるものだと思っている。
しかし、、価値は、多分、そう、ないかもしれない。
某作家が著書で、昔自分は働いて得た金を「汚いもの」のように扱い、決して自分で働いて得た金を有効に使おうとはしなかったと言っていた。
「金」というただの紙切れ(実際は価値が伴うのだが)のために、上司にペコペコし、身を削り、精神を削り、それで得た苦労の結晶の「金」・・。
ぜったいこんなものなんかのために有効に金など使うか!と思ったそう。
私も、給料日は嬉しいが、なんとなく「いやらしい報酬」という気がしてならない。
そして皆、「いやらしい報酬」のために頑張る。
ええ、好きなことをしてもらえてるのであればけっして「いやらしい報酬」などではないのですが。
私のおじさんは、全くお金に無頓着、というか、世事にかまけない、けれどどこか哀愁漂う40男なのだ。
彼がやりたいようにすればいいと思う。
親は悲しむだろうけど。
私は、親がいなかったら、多分、ホームレスになってたと思う。
マテリアルワールドに住みたくないのだ、本当は。
人ともそんなにうまくやっていける性分でもない。
別にいつ死んでもいいと思っているし、刺されてぶすっと死ねるならそれも仕方ない。
アメリカあたりにうまれたなら、ベトナム戦争時代のヒッピーやラブ&ピースとかになっていたかもね。しかしこの時代にも彼らには矛盾があったのだが・・。
私はいたって無政府主義論者、アナーキーです。
政治には興味があるけど、だからどうしようとか思わない。
映画みたいに隕石が近づいてきています、なんてニュースが世界を沸かせたらどんなにハッピーなことか!
私はおじさんの血を、確実に受け継いでいるのです。
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